人口減少が進む長野県において、多くの企業では日本人の新卒採用が思うように進まないという深刻な課題を抱えています。その解決策として外国人材を戦略的に活用していこうという動きが見え始めていますが、受け入れ体制の整備や将来的な定着に対する不安から、実際の一歩を踏み出せずにいるのが現状ではないでしょうか?
本座談会は、そうした企業や市町村が抱える課題感を率直に共有し、その声を今後の支援策や環境づくりに反映させていくための場です。
一方的に答えを示す場ではなく、現場のリアルな課題を持ち寄ることで、長野県から多文化共生社会を実現していくための第一歩を築きます。
開催概要
日 時:2025年11月11日(火) 14:00~16:00
会 場:アルピコプラザホテル(長野県松本市)
対 象:長野県内企業(経営層・人事担当者)、市町村産業・定住促進担当者、大学・教育機関関係者
定 員:30名程度
参加費:無料
主催:長野県
共催/後援:nicollap、長野県経営者協会
運営事務局:nicollap
プログラム
オープニング・趣旨説明(15分)
一般社団法人nicollap及び長野県産業労働部 産業立地・IT振興課
・なぜ長野県から多文化共生社会を考えるのか
・長野県における支援策のご紹介
インプットトーク(45分)
PERSOL Global Workforce株式会社 取締役 副社長 谷中 洋治
「外国人材活用の市況感と採用・定着のための施策」
座談会(対話セッション)(50分)
- 長野県企業における外国人雇用の課題感
- 企業と地域がどのように手を組むべきか?
- 定着施策はどこまでを目指すべきなのか?
全体共有・まとめ(10分)
お申込み
下記よりお申込み下さい。
https://kaigaiit202511.peatix.com/
ゲストスピーカープロフィール
PERSOL Global Workforce 株式会社
取締役副社長 谷中 洋治 氏(やなか ようじ)
大学卒業後、大手生命保険会社を経て、2000年テンプスタッフ(現パーソルテンプスタッフ)株式会社入社。
以後、人材派遣事業を中心に国内人材ビジネスの営業に従事。
2012年より、PT. Tempstaff Indonesia(現PERSOL INDONESIA)に取締役副社長として赴任(2014年より同社代表取締役社長)。
現地進出日系企業への人材採用支援にとどまらず、人事労務コンサルティング事業を立上げ、在尼日系企業の人事制度構築支援、人材活用支援業務を行う。
2016年、パーソルグループのAPAC地域統括会社としてシンガポールに設立されたPERSOLKELLY PTE. LTD.に、APAC地域営業統括責任者として異動。13ヶ国地域の営業統括としてグローバル企業の人事採用業務の支援に取り組む。
8年弱に及ぶ東南アジア勤務を経て、2019年10月より現職。
現在は国内パーソルグループ唯一の外国人材サービス専門会社で、日本の労働力不足問題の解決、外国人労働市場のクリーン化等に取り組んでいる。また、政府への政策提言等を行い、各業界の発展等の事業にも積極的に関わっている