3月23日現在の状況に基づき長野県における新型コロナウイルス感染症への今後の対応方針等が改定されました。
今後の状況の変化等を踏まえて、随時見直しを行うとのことです。
詳細は以下リンク先をご覧ください。
なお、下記に「県主催イベント・行事及び施設運営についての当面の判断基準」を抜粋しましたので、併せご確認ください。
県主催イベント・行事及び施設運営についての当面の判断基準
(新型コロナウイルス感染症への今後の対応方針等(3月23日現在)から抜粋)
1 県内外における感染の状況等を踏まえ、下記の判断の視点に示す3つの条件の回避、参加者の規模、参加者の特定が可能かどうか、イベント等に要する時間、感染防止策の徹底の難易度等を十分に考慮した上で、感染拡大のリスクが低いと考えられるものについては、万全の感染防止策を講じて開催する。
(判断の視点)
リスクの判断にあたっては、これまで国内において集団感染が確認された場に共通する3つの条件を避けることができるかどうかを最も重要な視点として判断する。
①「換気の悪い密閉空間」
②「多数が集まる密集場所」
③「間近で会話や発声をする密接場面」
(感染リスクが低いと考えられる例)
3つの条件の回避のため様々な工夫を行った
- 県民を対象とする屋外イベント
- 参加者が特定された小規模なイベント 等
2 下記のようなイベント等については、感染拡大のリスクが高いと考えられることから、延期又は中止とする。
(感染リスクが高いと考えられる例)
- 全国的な大規模イベント等
- 重症化しやすい人(ご高齢の方、基礎疾患がある方等)の参加が多いと見込まれるイベント等
- 屋内、屋外に関わらず、会場等の条件により3つの条件を回避することが困難なイベント等
- 感染が発生した場合に、イベント主催者として参加者に確実に連絡や調査を行うことが困難になるような多数の参加者が見込まれる又は参加者が特定できないイベント等
3 イベント等を開催する場合にあっては、別添「多くの人が参加する場での感染対策のあり方の例」を参照するとともに、次の基準を遵守して感染拡大防止に最大限の配慮を行う。
- 風邪等の症状がある方、海外の検疫強化対象地域から帰国して14日以内にある方の参加は認めない。
- 重症化しやすい人(ご高齢の方、基礎疾患がある方等)は、参加について慎重に判断するよう事前に呼びかける。
- 参加者はすべて特定し、参加者中に感染者がいた場合、確実に全員に連絡及び調査が行えるようにする。
- 参加者の人数を絞ることが可能なイベント等にあっては、参加者数を減らし、感染のリスクを低下させる。
- 屋内で行われるイベント等にあっては、換気の実施、参加者間の距離の確保(手が届く範囲以上)、飛沫感染等を防ぐ対策を実施(声を出す機会を最小限とし、必要な場合はマスクを着用)する。
- 屋外で行われるイベント等にあっては、イベント等の前後も含めて密集する機会が生じないように配慮する。
4 テレビ会議やインターネット中継、録画による後日視聴等、集団で集まらない形での開催手法の積極的な活用についても検討する。
5 県立歴史館、信濃美術館等の県有施設は、3つの条件を回避するような運営が可能と考えられることから、これまでと同様に十分な感染防止策を講じた上で開館する。
6 風邪の症状があるなど体調不良の方がイベント等を欠席する場合や、県有施設を利用して行うイベント等を中止する場合は、当面の間、キャンセル代は徴収しない。
7 飲食を伴う会合については、別紙「懇親会開催にあたっての工夫(例)」を参考とし、感染防止に配慮した上で参加又は開催する。
※ 県が開催する会議等についても、上記に準じて対応することとする。
なお、県が共催又は後援するイベント等の場合は、主催者等に同様の対応をするよう要請することとする。