企業経営を取り巻く環境は、今までにないほど急速に、かつ大きく変化しており、経営としての持続可能性を高めることが、規模や業種を問わず求められています。
本調査は、2021年度「長野県企業のDX実態調査」として実施をしました。現在、多くの企業がDX推進に取り組んでいますが、経営現場には、DXのみならず、脱炭素経営(GX/カーボンニュートラル)、従業員確保・定着(エンゲージメント、健康経営)、社会貢献意識(SDGs/ESG経営)など様々なキーワードが飛び交っており、先が読めない現代において、持続可能な経営を実現するための具体策をどのように描くかが課題となっています。
こうした状況に応えるため、2022年度は長野県内における「持続可能な経営に関する実態調査」を実施し、共通課題や必要となる共通施策も明らかとなりました。今般、当該調査結果がまとまりましたので、ご報告いたします。
会員企業の皆様の、持続可能な経営を実現するためのご参考として活用いただけますと幸甚に存じます。