春日 秀之 氏

(株)日本機材 代表取締役社長
(本会理事)

 

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 当社は、長野の地にベンチャー企業として設立して65年経ちました。
 急速な時代の変化への迅速な対応を常に心掛け、時代にあった事業内容へ臨機応変に転換しつつ、事業を拡大してまいりました。現在では、自動車、半導体業界を基軸とした幅広い産業分野の根底を支えながら、研究開発型の企業を目指して最新技術と知識の蓄積に産学官の連携を通して取り組んでおります。

 現在、大不況の影響を受けて、大幅な受注減に見舞われ厳しい経営環境にあります。こういった状況を打破するには、独自的な製品をつくって、独自の販売網で商品展開できるようなシステムを構築し、自立性を確立していくことが最重要課題です。
 
  しかし、一中小企業が、すべて独自性をもった活動をすることは、現在の不況下では資金的にも人材的にも無理があるのが現状です。そこで、長野市に位置する異業種の中小企業10社が連携し、各企業のコア技術や発想を集結させて、大企業ではできないニッチな生活アイデア商品を含めたものづくりや特徴ある新産業創出を共同で行うことを目的として「ながのビジネス共創プロジェクト」(通称;B-cip Nagano)を去る3月14日に設立し、私が会長を務めております。

 今後の活動としては、まずは、このB-cip Naganoという組織を異業種間の連携が個々の企業にとってより一層有益な一つの法人組織になることを目指しております。
 長野市から、異業種法人組織による特徴ある新産業創出を実現し、長野の立地条件を生かした次世代型分野である人型ロボットや自然エネルギービジネスの中心地にすることができれば、地元に根付いたすそ野の広い産業、雇用形態の確立につながります。
  B-cip Naganoでは、さまざまな分野からの開発テーマを募集していますので、長野市民、そして長野県民の方々のご協力を今後ともよろしくお願いいたします。