松澤 勝彦 氏

養命酒製造(株)駒ケ根工場 
常務取締役執行役員 駒ケ根工場長(本会理事)

 

 

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 ―自然環境は天からの借用物―

  現在、世界のエネルギー情勢が急変している。特に化石燃料である原油価格は右肩上がりの一途。
  フランス政府は電力確保をこの先、原子力80%と再生エネルギー20%として化石エネルギーに頼らない方向を打ち出している。 有限な化石燃料を末永く使用可能な方向転換と言える。

  言い換えれば、化石燃料は未来からの借用物。また信州の森林を中心にした自然環境も天からの借用物と考えたい。 借用物であれば大切に扱うであろうとの発想である。
 
  弊社の工場敷地面積は37万u。この森の中に生産工場が点在している。この森は以前には近隣の里山だった。この森の一角に養命酒健康の森を約3年前にグランドオープンした。この森もいわば近隣からの借用地。
 
  経団連のCSR思想に沿った養命酒健康の森でありたい。目指すは訪れる人たちへの癒しの森であり、さらには林野庁が進める環境セラピーへの道を、地域に愛される森を目指していきたい。