「スポーツのあるまちづくり」

鷲澤 幸一 氏

炭平コーポレーション株式会社 代表取締役社長
(本会理事)

 

 長野県には全国の注目を集めるようなプロスポーツチームはありませんが、最近ムーブメントが起こっています。野球では県民球団「信濃グランセローズ」が立ち上がり、北陸信越地区内の他県チームとの試合が4月から始まります。サッカーでは長野市の「AC長野パルセイロ」(旧長野エルザSC)と松本市の「松本山雅FC」の2チームが長野県からJリーグを目指しています。現在は両チームとも北信越リーグ所属ですが、今シーズン中のJFL昇格を、数年後にはその上のJ2を狙っています。
 チームが戦っていくためには、選手やスタッフの頑張りが最も重要ですが、企業のサポートが不可欠であることも事実です。"いざなぎ景気を超える好景気"の日本ですが、県内でそれを実感している企業は多くはないと思います。それでも、このようなスポーツ振興をサポートしてくれる企業があることは大変有難いことです。
 スタジアムに足を運びサポーターたちと共に声を出してみて下さい。地域の人たちがひとつになって盛り上がる楽しさを実感できるはずです。スポーツによって生まれるまちの賑わい、そんなまちづくりもあるのです。若いサポーターに混じって熟年カップルが多いことに驚かされます。