私の造語・・・「付帯価値」

野口 行敏 氏

岡谷酸素株式会社 代表取締役社長
(本会 理事)

 

 岡谷酸素は、ガスの販売をベースとする商社です。事業活動においてお客さまに対する考えの根本にはガス屋としての「見えないものへの心配り」を切り口として持っていることが弊社の特色と考えております。
 近年の弊社を取り巻く経済の厳しさは、新分野を模索していかなければならない状況にあります。お客さまの環境活動への取り組みが積極的になり弊社も環境関連商材の販売に手を染めたものの、その間口の広さ、奥の深さにどのようにお客さまに提案してゆくか当惑しました。数年の取り組みの結果、弊社では職場、生活環境の改善と省エネ(エネルギーのベストミックス)をテーマとする商品・サービスの提供が身の丈に合っているということになり、現在はその分野に積極的に取り組んでおります。
 そのような中で「なぜ、どこからでも買える商品を弊社から購入していただけるのか?」と言うテーマが浮かび、それを突き詰めていきました。
 そして、それは提供する商品そのものの持つ付加価値だけでなく、弊社の提案するコンセプトや関連技術、物流、維持などの商品を取り巻く総合的な価値とサービスをお客様に選んでいただけたものと結論付けて「付帯価値」という造語を作り、社内に対して「お客さまに必要なサービスというイメージ」として広めようとしています。そしてお客様にも理解していただけるようにと考えております。