『とっても元気な名古屋発!!』

岡宮 昭夫 氏

株式会社トーエネック長野支店
常務執行役員支店長
(本会理事)

 信州は今まさに百花繚乱、春爛漫の皐月です。
 そして今「名古屋」がとっても元気です。2月17日に開港した中部国際空港愛称「セントレア空港」、4月25日に開幕した世界万国博「愛・地球博」。この二大国家プロジェクトがもたらした合計3兆円と言われる経済効果はかつて長野冬季オリンピック開催前夜の長野県経済の活況を彷彿とさせます。
 未だ景気回復には程遠い建設業界で、これまでモガキつづけてきた「株式会社トーエネック」も本社が名古屋にあるという理由で、3兆円の如何しかの恩恵を蒙ってH16年度の決算は曲がり形にも会社創立60年にふさわしいものとなりました。
 環境問題を前面に押し出し、またトランペットを奏でるロボットやリニアモーターカーなど先端技術の粋が至る所にちりばめられた「愛・地球博」は9月までの開催期間中1,500万人の集客を目標としています。
 皆様方にもその中のお一人として是非ご参観をお勧めします。それも名古屋の猛暑を避けて6月中旬までが賢明かと存じます。
 これも一軒の価値ある「セントレア空港」までは、名古屋駅から名鉄で30分弱で、開港直後や連休には一日10万人もの人が集まります。但し、旅客機の利用客のキャパシティーは1万人、残りの9万人は話題の展望風呂、レストラン、有名ブランド店でのショッピング等の観光客です。
 『長野発・・・』の多くは理念倒れに終わる中、中部経済産業局主導による官民一体となって中部経済圏を全世界にアピールしようという「グレーター・ナゴヤ・イニシャティブ(GNI)」構想は、今後製造業の牽引役であるトヨタ中枢部門の名古屋移転(名古屋駅前・ミッドランドスクエア)などを含め、この地が国際化に対応した物流・人流の拠点として発展してゆく大きな夢を我々に抱かせてくれます。