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当社は、産業車両や建設機械向けの油圧制御バルブの生産・販売を業とする、いわゆる"ものづくり"の会社です。
4月は新入社員を迎える季節であり、当社でも小規模ながら、毎年新卒者を採用しております。しかし近年、応募者が減少傾向にあり、また、"一人っ子"が増えていることから見ても少子化の波が感じられ、今後のものづくりを担う人材の確保に、少なからぬ不安を抱いております。
今まで日本のものづくりを支えてきたのは、日本人の勤勉さ、几帳面さ、助け合いの精神、などの日本人の特質と、それを生かす安定した雇用や短期的な成果にとらわれない処遇制度など、日本の風土に根ざした言わば"日本的人事制度"ではなかったかと思います。
少子高齢化を迎えて、若年者の確保と育成、高度な技能をもった高齢者の能力発揮の場づくりのためには、"日本的人事制度"また"日本的経営"の良さを見直し、諸制度に反映させなければ・・・と考えております。
いたずらにグローバルスタンダードの言葉に振り回され、成果至上の考えで競争心を煽るのでは、真のものづくり技術は育たないと思っています。
時代遅れと言はれようとも、永年勤続を美徳とする会社があってもいいのではないでしょうか。
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