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私は「おれたちは間違っているかもしれない。」というようなマイナスの情報が一切伝わらないこと。これが会社にとっても個人にとっても一番怖いことと思っています。 「当社の開発力は抜きに出ている」、「当社の製品は全然クレームが無く素晴らしい」、「トップシェアの会社だから安泰である」というようなひびきの良い言葉しか伝わらなかったらどうでしょう。耳障りは良いのですが、それを言った途端に見えなくなることがありますね。実際に現場に出て肌で感じ取った人の「他社はけっこう手ごわいぞ」という報告と、経営側が距離感をおいて机上で練っている戦略や計画との間に温度差が生まれてしまうこと。また、こうしたマイナスの情報により社長がびっくりするだろうと推量し、正しい報告が上がってこなくなること。これが一番怖いことです。 もちろん上司は、さらに上に対しても言わなければならないことをきっちり言うということが大切であり、部下と接するときと同じように上に対しても話をしているのかという配慮が重要になってきます。上に対してもきちんと影響力を生み出している人は、部下に対しても影響力があり頼りになるものです。ですから我慢せずどんどん嫌な話もしてください。何をなすべきことかとか、何が最優先課題なのかとか、何を伝えなければならないか、という点で上司と部下の間でズレをゼロにすることが効果的に仕事をする絶対条件であるとともに正しい情報の流れをつくることだと思います。 このような事で職場がより活性化し真夏の入道雲のようにどんどん上昇気流となりプラスの話もマイナスの話も気軽に聞こえてくるようになれば素晴らしいですね。 |
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