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私は早朝の散歩が好きである。特に学校が夏休みに入るとラジオ体操に参加する子供達とすれ違う。大半の子供達から「おはようございます」と挨拶される。初めは驚いた。東京ではありえないことである。
さて今、企業の採用担当者が学生に求める3大能力は「積極性」「コミュニケーション能力」「責任感」である。成績や語学よりもコミュニケーション能力を求めている。又当協会が取り組んでいる「健全な青少年育成活動」においても、社会が求めている人材として先ず「コミュニケーション能力」を掲げている。
携帯電話やE−メールによるコミュニケーションが非常に便利になった。何時でも何処でも情報交換が出来る。しかしそれによってコミュニケーション能力が向上したかというと決してそうではない。逆にFace to Faceでお互いを正しく理解し合う能力はどんどん低下しているのではないか。
私はこの「コミュニケーション能力」の基本は先ずは挨拶だと信じている。核家族化が進むと家庭内コミュニケーションが不足すると同時に挨拶が交わされていないのではないか。先ず父親が率先して家族全員に大きな声で挨拶をしよう。返事があってもなくても根気よく続ければ必ず家族全員に輪が広がるはずだ。これは自分の経験からも確信している。
早朝の散歩で挨拶を交わす子供達が立派な社会人になることを楽しみにしている。
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