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「冬の会合(平成22年12月17日開催)」 インタビューA
(EU協会会報vol.41に収録)

 
『私の故郷とNAGANO』
 
イギリス・ノッティンガムからスミス君
アフリカ・タンザニアからフィデアさん
タイからピムテープさん
フィリピンからグレースさん
   
 

 

 

司会 次に、タンザニアからお見えになりましたフィデアさん、どうぞ。それでは自己紹介をお願いします。


 

タンザニアで孤児院を建てたい

  フィデア せっかくなので、自分の国の一つの言葉でも覚えて欲しいので、簡単な挨拶なので、私のあとで真似してください、「ジャンボ」。(一同)「ジャンボ!」。ジャンボは「こんにちは」っていう意味です。
 

司会 あらためて他にも自己紹介はありますか。

 

フィデア 小林フィデアです。タンザニアからまいりました。日本に来て14年になりました。本当に日本語はまだまだ大変難しいですね。私は読むとか書くは今も全くできませんが、口だけけっこう動いているので、よろしくお願いします。(笑)

 

司会 どういういきさつで長野にいらしたのですか。

 

フィデア 長野に来るきっかけは、夫ですね。青年海外協力隊、私の夫。彼はタンザニアに来て、テレビ局の仕事をしてました。彼はアフリカのどこでもいいと希望していたけれど、タンザニアに来る事になりました。本当はタンザニアにきた真実は、彼はテレビ局のために来たのではなく、私のためじゃないのかなって。(笑)

 

司会 それで長野に来られて、今サンクゼールさんにお勤めなんですね。どのようなお仕事をされているんですか。

 

フィデア そうですね。まず私はサンクゼール入った時に、最初、日本語をそんなにしゃべれなかったけれど、工場の中でジャムのビンを流していた。楽しく働きながら、笑ったり、歌ったり、笑うときも腹から大きな声で。社長は私のキャラクターを見て、やっぱりもったいないと思った。(笑)レストラン行った方が色んな人たちに会うことできるし、海外の人達もレストラン訪ねてくる。異動してくれた。工場からレストラン行きました。スミスさんと一緒で「いらっしゃいませ」やりました。

 

司会 素晴らしい社長様ですね。

  フィデア 私の人生は常に神様信じている。つながりのすべては神様ですね。なかなか他の会社では私のNPOの活動に協力してくれたり、社員の人も理解をしてくれることはないです。例えば私、NPO法人を立ち上げる前から講演活動をやっていました。他の人仕事している、でも社長も「タンザニアの子供たちのために仕事として講演に行ってください。ただもらったお金はアフリカに送って下さい。」と言ってくれた。違う会社では絶対ないです。あっても2つ3つくらいじゃないかな。(笑)みんなで私のいない時、一生懸命私の分まで働いてくれているので、その気持ちを忘れず、大切、大事。
 

司会 司会 今、NPO法人のお話やご自分の国にお金を送っているということが出ましたが。

  フィデア 私の夢は非常に大きいです。タンザニアの25エーカーの土地に孤児院を建てたい。10個の家を建てたい、村を建てたい。あたたかい村。私ひとりでは絶対無理。ひとりでは何にもできません。全部設計図もできているので、ぜひ皆さん回して見て心に入れてください。私は日本に来て14年。産まれて考えたこともない、日本人に会うこと、日本に行くこと。生まれた国はデコボコの道を歩き続けました。今、日本でアスファルトの道を歩いています。車に乗っています。でも私の通った道をずっとずっと心の中にしまっています。大事にしたい。忘れたくない。ぜひぜひ皆さん、一緒に手を貸して、私の持っている夢がその通りになって、そしてみんなで飛行機に乗って、デコボコの歩いた道にみんなで行って、抱きしめあって、喜んでほしい。私の夢、これは会員を増やさなきゃいけない。皆さんよろしくお願いします。(拍手)
 

司会 フィデアさんは本当に明るい方で、私も打ち合わせで伺ったときに盛りあがって、「太鼓たたこう」とか言っていたんです。(笑)

  フィデア だからみんなで今日踊って欲しかったの。ひとりでなくてみんなで。今までにない雰囲気でやりたかった。そしてみんなで最後、ああ、やってよかった、踊ってよかった、行ってよかった。心の中にひとつの新しいページを作って欲しかった。でも残念でした。(笑)
 

司会 またの機会をぜひ、皆さん大きな拍手で、ありがとうございました。またサンクゼールさんにお越しいただけますと、フィデアさんいらっしゃいますので、ぜひ皆さんお声かけをして頂けたらと思います。

   
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